タイ(バンコク)

タイ(バンコク)紀行文

タイランドナイズド・ロナルド

タイというと、皆さんはどのようなイメージを持っているでしょうか?

一般的にはおそらく、
年中暑いとか、仏教国であるとか、
あるいはアユタヤなどの有名な世界遺産があるということがよく知られていると思いますが、
実はタイの魅力はほかにもあります。

ビジネス、です。

観光業然り、製造業然り、また伝統工芸然り!!
タイは、力強くて勢いがあって、今もっともビジネスにおいて注目すべき国の一つです。

ということで、実際に(観光客として)行って見聞きしたことを、
ビジネスの視点を主軸に、書いてみたいと思います。

バンコク

私がタイを最後に訪れたのは2011年の夏です。
回った場所はバンコク(タイの首都)のみでしたが、
ここで学ぶことはたくさんありました。

スワンナプーム国際空港

バンコクで最も出入りの激しい空の玄関は、スワンナプーム国際空港です。
2006年に開港したばかりの、まだ新しい空港で、アジア最大級の空港としても有名です。

スワンナプーム国際空港
このことからもお分かりいただけるように、タイは決して技術の遅れている国ではありません。
むしろ、あらゆる面において、日本よりも進んだ側面を持ち合わせています。

空港からタクシーでバンコク市内へ向かう途中でもやはり整然とした高速道路など近代的な造りの建物は見受けられますが、田舎じみた独特の生活の気配も顔を見せ始めます。

そうなってくるとようやく、頭でイメージしていたタイという国が、眼前に広がる景色と一致します。

バンコク市内

市内に入ると独特な匂いがたちこめています。

この匂いは道路のいたるところに点在、あるいは密集している食べ物の屋台から生じるものです。

地元の方はとにかく常に何か口にしていました。
というのも、うだるような暑さの中で生き抜くには、やはり栄養を取り続けることが必須なのでしょう。

夕食時トムヤムラーメン他タイの果物
  歩道橋から  タイの夕食  果物の屋台

ちょっと目を引く食べ物もありました。

  • かき氷

かき氷1 カンナで氷を削ります。

かき氷2 中にはパンの耳など、日本ではありえないものが入ってます。

  • おたごスープ

おたごスープ 「たまごスープ」の誤植だとの噂が。

タイの国際化

日本語名の商品が出てきたところで少しご紹介したいことがあります。

バンコクでは本当に様々な国際色が見受けられました。

街中の広告の中で一番大きくて目についたのが、韓国企業の宣伝です。
特にSAMSUNGのものが目立ち、日本の電子機器よりも需要があるようでした。

電車に乗っていても、タイ語や英語だけでなく、様々な言語が聞こえてきました。
勉強不足により、私には何語なのかわからなかったので、
この国の人がタイに多くいた!などと分析できなかったのですが。

また、デパートの従業員さんは英語で話しかけると、わざわざ日本語で返してくれました。

この国際化の勢いは世界のお手本じゃないでしょうか。

デパート・ホテル

デパートもホテルもこぎれいでした。
どれも新しいものばかりなので、ある意味先進国よりも内装がきれい。

デパート入口デパート内
  デパート外装  デパート内装

高級ホテルでは、様々な国からのお客さんたちがくつろいでいました。

ケーキセット白人ビジネスマン
 味は発展途上!マルチリンガルのご老人

お菓子は美味しくはありませんでした。
1000バーツ(約3000円)ですが、少し駄菓子のようで。
いえ、大事なのは雰囲気です。

ご老人はタイ語でウェイトレスさんに注文し、
英語でどこかへ電話をかけた後、
更に異国の言語(ドイツ語だと勝手に解釈)で、
おそらく商談をまとめていらっしゃいました。
か、格好いい…!!

交通

  • 道路

自動車の交通量はかなり多いため、信号は新宿のそれよりもさらに進んだ感じのものでした。

トゥクトゥクはバイクとタクシーのあいのこみたいなものですが、運転はワイルドな場合が多々あるので、しっかりつかまっていることをお勧めします。
運転手のドライブテクは、
安全第一の日本のタクシーに乗りなれた温室育ちの私には、ちょっと(大分?)ハード…

大通りトゥクトゥク
  歩道橋から  トゥクトゥク
  • 電車

バンコク市内では交通網が発達しているので、移動には困りません。
(ネバダのリノとは違って。)

改札口電車
チケット売り場と改札   電車
  • 地下鉄

地下鉄へ

地下のかなり深いところまで掘り進められていて、この近代的な造りに不釣り合いですが、エスカレータの設備が行き届いていないため、階段を息を切らしながら上り下りする必要があります。

改札前風変わりなチケット安全な乗降口
チケットを購入して改札をくぐりますこの黒いチップがチケットです プラットホームの様子

バンコクを流れるチャオプラヤー川はとても広いので、様々な船が就航しています。

船の待合所船より
 船の待合所 船からの風景

観光

バンコクは様々なエンターテイメントや、レストランなどがありますが、
今回はそこまで堪能する時間がなかったため、
王宮周辺を観光するにとどまりました。

  • ワット・プラケオ(王宮)

様々なものが金でした。
「黄金の国ジパング」、なんて日本が呼ばれたこともありましたが、
この建物の前では金閣寺なぞは比べるのもおこがましい、
というのが、私の素直な感想です。
ほんとすごいんです!!
一体地球のどこにそんな埋蔵されてたんですかっ
って言うほど金ぴか。
灼熱のタイの太陽のてりっ返しがまた目に染むるという。
タイのポテンシャルはすごかったと改めて認識しました。

王宮内1王宮内2

修繕もしていました。
仕事中でも堂々とジュースを飲むあたり、流石だと
思わずシャッターを切ってしまいました。
修繕のおばさん、お仕事の邪魔してすみませんでした。

絵の修繕

  • ワット・ポー

マイペースなタイでは、お釈迦様だってまったりします。
ここは寝釈迦仏で有名です。

寝釈迦仏

  • ジム・トンプソンの家

ジム・トンプソンはタイ・シルクの人気ブランドです。
創始者のジム・トンプソンからその名が付きました。

ここはそんなジム・トンプソンがかつて過ごした家です。
しかしながら、ある日、彼は謎の疾走を遂げました。

ジム・トンプソンは第二次世界大戦でアメリカ軍に従軍して後、CIAの前身であるOSSにスカウトされ、諜報活動を始めます。
インドシナで日本軍に対する秘密作戦の準備をしている間に日本軍が降伏してしまったため、そのままタイのOSS支局長となります。

彼はその後、衰退の一途をたどっていたタイシルクに着目し、それを復興させます。

ところが、長者となった彼は、その後1967年3月、忽然とその姿をくらまします。

彼の行方は、いまだ誰も知りません。

ジム・トンプソンの家/外観   ジム・トンプソンの家/展示品

ジム・トンプソンの家

ここを訪れて、ガイドさんの日本語の案内を聞いたとき、
タイの人はジム・トンプソンに対して感謝しているように感じられました。
当時機織り機での大量生産の普及により衰退していたタイの伝統シルクを復活させたことを恩義に感じ、
彼の足跡を大切に守っているようでした。

現在日本において、このジム・トンプソンのタイ・シルクの店舗は、すでに撤退してしまっています。

しかし、デザイン、品質ともに、ジム・トンプソンは素晴らしいので、
もっとたくさんの人にこのブランドを認知してもらいたい!!
ビジネスチャンス??

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